株式会社窪屋鉄工所・エアーツール編

　エアーツール編　

上の写真は工場で使っているエアー工具です
写真上はロータリーグラインダーと呼ばれる回転工具で、大きさこそ違えど、構造的には歯医者さんで使っているものとよく似ています。名前の如く圧搾空気が動力源なので別途コンプレッサーが必要です。工場ではエアーはいたる所で使われるため、（電気と同じ様にエアー配管されているので）エアー工具はよく使われるのです。
また、電動工具のようにモーターが必要でない分,軽量でシンプルな構造ゆえ、壊れ難いという利点もあります。ただ、電気コードと比べると少々扱い辛い面もありますが・・・・

それでこの回転工具をどのように使うのかと言えば、ほとんどがバリとり、面取りといった用途に使います。
バリ取りといえば小道具編で紹介したノガ社の面取りツールやヤスリなども勿論使いますが、面積が多い場合、労力、省力を考えるとこの様な工具を使用します

写真下はジェットタガネというもので,直径数ミリの針数十本が振動する工具で、削岩機のミニチュア版をイメージしてもらえば良い。一秒間に数回、バリバリバリ！といった感じで衝撃を与えます。

本来の用途は、溶接の被覆カスをとったりするものですが、砂型鋳物の品の砂落としに使ったりもします。

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